幽々子様

2007.07.01 Sunday

幽々子様

蝶も描きたかったけど 力尽きました

あとお嬢様とパッド長と八雲家と…描きたいキャラがいっぱいだ
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コメント
初めまして。

蝋燭の灯りに照らされた様な素敵な色使いの幽々子さまですね。
岩本さんの描く東方キャラはどれも素敵なので
これからも楽しみにしています。
  • by ネイオ
  • 2007/07/01 5:58 PM
>ネイオ様

はじめまして。
わあ ありがとうございます´▽`
東方絵、ぽつぽつ増やしていけたらと思っております がんばります〜
コメントどうもでした!
  • by いわもと
  • 2007/07/01 8:13 PM
これは是非蝶も舞わせて欲しいですね・・・残念ッ
  • by JFK
  • 2007/07/01 8:49 PM
>JFK様

すいませんまた次回に…!その際は桜も描いてみたいです
  • by いわもと
  • 2007/07/01 11:56 PM
 うわぁ、なんて綺麗なんでしょう。幽々子様を見て「可愛い」と思ったことはあっても、美的に「美しい」と感じたのは生まれて初めてです。幽々子様って、ここまで絶世の美女だったんですね……。溜息が出ます。

 以下は長文となりますので、時間がある時にのんびり流し読みしてくださるとMyaは大変喜びます。


>一方「白楼剣」は妖夢の場合背中側に「差し」ているってことで合ってるでしょうか〜

 こちらについては、宮本武蔵で有名な佐々木小次郎が参考になると思います。映画や講談本ですと、どうやら佐々木小次郎は物干竿を背負いながら脇差しは腰に差していますので、結論としましてはJFKさんが仰る通り「格好いいもの勝ち」かと思われます。妖夢がどのように刀を持っているのかを考えるのもなかなかに楽しいものですよ。楼観剣に合わせる形で背中に釣っているというのも相当に格好いいです。
 といいつつも、佐々木小次郎も出自が怪しい人なので、現実のお話と考える上では、何処まで参考になるかは未知数ですね……。現代で背中に刀を背負っている時代劇の代表格、所謂、「忍者」という職業の人ですが、昔は「間者」といわれ現代でいうところの「スパイ」が相当の職でした。つまり、「忍者」の装束はほとんどが創作であり、現代で刃物を「背負う」事がどう思われているかというと……。
 実は、余り実用的でないというのが結論なんですね。どうしてかというと、そういう「忍ぶ」職業の人が刃物を背負ったまま後ろにひっくり返ったりすると、それだけで下手をすれば骨折など、動けなるくらいの怪我をしてしまう危険性が高くなるからです。戦国時代は動けなくなったものから首を取られてしまいますから、この点において背中に武器を背負うという行為は致命的でした。
 妖夢は近世でいうところの「武士」ですから、楼観剣を背負うことは矛盾しません。と申しますか、あんな長大な武器を背負わずに持ち運ぶことは不可能です(腿に釣ると引きずってしまいます)。唯でさえ身長の低い妖夢、楼観剣はどうやって運んでいるんですかと問われますと、間違いなく「背負って」の回答が帰ってきます。それに併せて白楼剣も背負うと、両肩から同時に刀を抜き放つという、とてつもなく格好いい妖夢が拝めることになります。……格好いいです! 岩本ジェイムズさん、是非、描いてください。
 さて、前置きが長くなりましたが、つまりはどういう事かと申しますと、戦国初期の「武士」とは現代でいうところの「武士」とは全く異なったということです。「武士は二君に見えず」「武士は喰わねど高楊枝」「武士の情け」など、武士を語った諺は多いですが、戦国期の「武士」とは中世ヨーロッパでいうところの「農兵」がほとんどで、職業軍人というものはごく一部の特権階級でしかありませんでした。この代表格が「騎馬武者」といわれる階級の人達で、足軽など主要軍人はほとんどが農民を兼ねていたのです。武田の騎馬武者は甲州兵の代表格として扱われていますが、実際の所、先だって述べました通り「騎馬武者」とは近代でいう兵科の「騎兵」ではなく、役職でいえば「課長」「部長」に類するもので、このクラスの役職のみを集めた「騎馬武者」とは事実上、特権階級社のみを集合させたことと同じになってしまいます。つまり、あり得ないんですね。この役職の人のみを選抜してしまうと戦場で指揮を執る人がいなくなってしまいますし、何より意味がありません。織田信長が優れていたといわれる点は、この兵農分離を成し遂げ、純粋な「武士」集団を作り上げた点であるといって憚らない学者さんもおられる通り、織田信長は前田利家、柴田勝家、明智光秀など放浪、敵軍、下級武士など身分に捕らわれぬ純粋な「武士」、つまりは戦闘集団を形成したところにその優れた着眼点があったそうです(決して信長が鉄砲を先んじて駆使したわけではありません。信長が鉄砲を使い始めた当時、戦国では鉄砲がかなりの数、普及していました)。
 長くなりましたが「戦国期の武士と江戸期の武士は異なる」、この点に注意してください。この点を混同してしまうと、妖夢がちょっと面白い事になってしまいます。農業に勤しみながら戦時にのみ駆けつける特権階級妖夢。しかも、この時代の「武士」は闘わずして逃げることもしばしばで、統率もまばら。「武士」とは若年からの「年金受給階級」であるとの厳しい意見もあります。戦国初期の「武士」は余り当てにならなかったんですね。
 
 さて、再び長文失礼しました。時間があります時にフラリと読んで頂ければ本人、大変喜びます。武士を汚すような事をいっていますが、Myaは基本的に武士が大好きです。矛盾しているようでどうもスミマセン……。

 ちなみに、他に現存する「長刀」ですが、徳川美術館に所蔵されている尾張柳生の目録「朱塗叩塗大太刀拵(しゅぬりたたきぬりおおだちこしらえ)」、彌彦神社の宝物「志田大太刀(しだのおおたち)」、同じく鹿島神宮の「金銅黒漆塗平文拵(こんどうくろうるしぬりへいもんこしらえ)」、同じく熱田神宮の「金銅鶴丸文散兵庫鎖太刀(こんどうつるまるもんちらしひょうごくさりたち)」、同じく大山祗神社の「大太刀、無銘、伝豊後友行(おおたち、むめい、でんぶんごともゆき)」等があります。参考になされてください。
  • by Mya
  • 2007/07/02 12:29 AM
 しまった! しまったです! 「長刀」にもう一本追加です! 私って、必ず何かすると何かをやらかしますね……。重ね重ね、どうもスミマセンです。
 熱田神宮所蔵「真柄太刀(まつかたち)」。工芸品としては余り重く見られていない品ですが、長さは逸品。姉川の合戦で朝倉側の家臣が持っていた品だそうです。熱田の宮にお立ち寄りの際は是非。
  • by Mya
  • 2007/07/02 1:11 AM
やべ、すごくいい
今後のキャラに期待しまくり
  • by ramuda
  • 2007/07/02 3:34 AM
>Mya様

おお、ありがとうございます〜
そ、そこまで褒めて頂けるとは…!嬉しいです〜´▽`

いつも時間を割いてくださって本当にありがとうございます。
なるほど〜の連続でした。なにやら講義を聴いているような感じで、たまに眠くなりつつも(すいません;)楽しく読ませてもらってます。

ご期待に十分添えないかもですが、かっこよい妖夢描きたいと思います(`・ω・´)


>ramuda様

わーありがとうございます!がんばります〜
  • by いわもと
  • 2007/07/02 1:51 PM
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